本文へ移動

ブログ

ブログ

RSS(別ウィンドウで開きます) 

デッサン講習会~最終回~

2020-12-02
カテゴリ:ブログ,講習会
こんにちは!教員の佐藤です。
鍋美味しいですよね。
私は豆乳鍋が好きです。
さてさて。

***********
今日は今年初の企画となった『デッサン講習会』についてお話したいと思います。
ちょうどこの間の土曜日、11月28日が最終回だったんですよ。
課題は「静物デッサン」、3時間での制作です。
静物モチーフ
①回目の単体モチーフデッサンや②回目の卓上デッサンなどで伝えたことを活かしてもらえるといいなと思っていましたが、みな構図もよく、質感の出し方も工夫していてしっかりと仕上がっていました!
いつものように講評会をしたあとは、今回で最後になるので修了式を行いました。受講生の皆さんおつかれさまでした!
『デッサン講習会』について
この『デッサン講習会』は本校の教育活動の中で外部に貢献できるものはないかと企画をすすめ、開催に至りました。
 
美術科のある高校に進学したい・デッサン力を養いたい・始めてみたいけどどうに進めていいかわからない。そんな中学生に向けてステップアップのきっかけになるよう、各回にテーマを設定してなるべく分かりやすく伝えるように工夫しました。
 
月に1度3時間の講習のため、デッサンに必要な基礎的な対象の見方や、画材の使い方、形取りなどを中心に実習とアドバイスを交えながらの作品制作となりました。
本校でのデッサンの授業風景
第1回 卓上モチーフデッサン
第1回 卓上モチーフデッサン講評の様子
第4回 石膏像クロッキー
第5回 卓上モチーフ着彩
デッサンは本当に継続と経験が力になります。そして、1枚の中での気付きを次の作品に活かそうとすればするほど、のめり込んでしまう楽しさがあると思います。どこまでも描けてしまうし、どこまでも表現できてしまう、そんな深さがあります。
 
受講生の中には「美術に関わる仕事に就きたい」、「好きなこととして続けたい」と進路について話してくれた生徒もいました。自分の描いた作品を持ってきて来てくれた生徒もいました。そんなやり取りを受けてとても嬉しく思いました。少しでもお役に立てていたら幸いです。
 
自身の経験でもありますが、制作と長く関わっていくと、時には行き詰まってしまう時もあると思います。でも、最初に「描いてみよう!」とデッサンに対しての意識をもった制作は色んな発見があって楽しかったはず。そんな新鮮な楽しさを大切にしてほしいなと思っています。
 
 
そして一緒に参加してくれた在校生もおつかれさまでした。 講習会の片付けなど、お手伝いもしてくれてありがとう!

デッサン講習会④石膏像クロッキー

2020-09-18
カテゴリ:講習会
こんにちは。教員の佐藤です。
デッサン講習会も4回目となりました。
今回は石膏像クロッキーです!
 
このデッサン講習会、各回ごとに課題意図を分けている部分もあり、今回はそういった点ではいわゆるデッサンとはちょっと違います。
 
クロッキーは短時間のうちに形をとる描き方です。
何枚も描いていくと正確な形がとりやすくなってきます。
10~20分で1枚を毎日行うだけでも結構変わりますよ。(私は高校生の頃1日3枚描いてました。それでも1日30分程度でおこなえるので取り組みやすかった記憶があります。)
モチーフは手や身近なものでも大丈夫で、むしろ進学希望先の入試に実技試験がある場合、当日まで何が出題されるか分からないので色々描いて経験しておく方がいいと思います。目で見るだけの情報と紙に描くのでは記憶に残る情報量が全く違いますから。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

明日のデッサン講習会は石膏像クロッキー!! これは楽しい回になりますぞ。

芸術工芸高等専修学校(@geijutsukougei)がシェアした投稿 -

▲本校インスタグラムより
 
さて、今回は石膏像をクロッキーしました。
 
美術室によく置いてある白い彫刻。これは様々な時代、国でつくられた彫刻作品の複製です。
彫刻としての美しさや描くうえで学ぶべきポイントもありますが、白い石膏でできた凹凸なので固有色や質感に惑わされずに光の方向を意識しやすかったり、立体的な捉え方もしやすいモチーフだと思います。
 
講習会ではクロッキー用紙にマーカーペンでクロッキーしました。
1枚に2回クロッキーをします。1回目のクロッキーの後に見比べる時間を作って、2回目の時は1回目に描いた形を上から修正して1枚完成させます。
 
前述したクロッキー本来の短時間で形をとるトレーニングもありますが、ある程度描いて形を見比べる意識付けでもあります。
デッサンを描く時にどうしても輪郭線が決まるまで描いては消すを繰り返してしまって形をとることに時間がかかってしまったり、端から部分的に仕上げて全体感がおかしくなってしまうなど(アカデミックな意味での)描き進め方を知らないとそうなりがちだったりします。
今回の方法だと1回目でマーカーの線をたくさん引くことになりますし、短い時間で全体像も入る。一度描いた絵とモチーフを見比べて上から形を修正していけば、どのくらい形がズレているのか見て理解して正確な形が引ける。
デッサンのプロセスとしても大切なところです。今後のデッサンでも活かしてもらえると良いなと思います。
講習中3枚制作して最後はお気に入りの1枚を講評しました。
全員の取り組みがしっかりと表れていますね。
思い切りよく線引けてます!

絵の上達は「気づき」をもって経験を重ねていくことで上達します。
デッサン講習会では、制作プロセスやモチーフの捉え方など「気づき」をもってもらえるよう受講生に伝えています。
受講生にとって今後の目標や長い制作に向けて「気づき」が形に繋がっていきますように。

デッサン講習会!その①

2020-07-02
カテゴリ:ブログ,講習会
中学3年生を対象としたデッサン講習会!
6月から11月にかけて月に1回、全6回開催予定です。
その第一回が先週の土曜日に行われました。
 
この講習会は受講生にモチーフ(描く対象)を観察する見方やデッサンを描くときのポイントなど伝えながら、デッサンのスキルアップを目標に企画しています。
 
初回は「モチーフデッサン」!
モチーフは玉ねぎです。
玉ねぎのゴロンとした塊(かたまり)の感じがでると良いように思います。
中学生の受講生の他にも芸術工芸の在校生も2名参加してくれました。

光の加減でドラマチックになったり、柔らかい印象になったり、みなさんモチーフからさまざまな発見をしていてとても熱心に描いていましたよ。
 
デッサンの上達には枚数が不可欠ですが、一枚一枚の中で作者がどのような『気付き』を持てたかということも大切です。
その『気付き』を形にしたり、こちらから伝えたり、制作を通して支援ができればと考えています。
 
 
最後は並べて講評会をしました。
お互いの作品の良いところや課題を共有することも大切ですね。
 
 
それにしても良い作品ばかり!
みなさん1日目おつかれさまでした。
 
 
 
講習会は途中回からの参加や、各回のみの参加も受け付けております。
受講希望の方はホームページ内『デッサン講習会』ページの申込フォーム、またはお電話にてお申込みください。
TOPへ戻る