
芸術工芸高等専修学校
デザイン科 2024年度
卒業制作展
会期:2025年2月25日(火)~28日(金)
11:00~17:00(最終日15:00まで)
会場:関戸公民館(ヴィータ・コミュ―ネ)7階 ギャラリー
【お問い合わせ先】
〒206-0001 東京都多摩市和田1717-2
学校法人愛泉会 芸術工芸高等専修学校
TEL 042-375-7314
「作り上げる」ために。
課題研究担当講師 長田洋之
〜2024年度の卒業制作について~
本年の卒業製作は、過去の体験や性格を見つめた、自分自身がモチーフになっている作品が多く見受けられたことが印象的でした。その上で将来への決意や展望を作品にしており、モノマネでない説得力や奥深い作品が多くあります。デジタルソフトを0から学び、作品まで漕ぎ着けたり、膨大な時間がかかる作業をやり遂げた作品、工夫を凝らしたギミックを入れた作品など、静かな情熱を感じるチャレンジングな作品も目立ち、見応えがある作品が揃ったと感じています。
「半抽象の絵画・グラフィック作品・空間を巻き込んだ作品・絵本・デジタル3D作品・オリジナルフィギュアやオブジェ・可動立体作品・ゲーム・文学作品」等、表現や素材使いも様々。
生徒達の清々しくも頼もしい個性が、表現された作品達をお楽しみ下さい!
本年の卒業製作は、過去の体験や性格を見つめた、自分自身がモチーフになっている作品が多く見受けられたことが印象的でした。その上で将来への決意や展望を作品にしており、モノマネでない説得力や奥深い作品が多くあります。デジタルソフトを0から学び、作品まで漕ぎ着けたり、膨大な時間がかかる作業をやり遂げた作品、工夫を凝らしたギミックを入れた作品など、静かな情熱を感じるチャレンジングな作品も目立ち、見応えがある作品が揃ったと感じています。
「半抽象の絵画・グラフィック作品・空間を巻き込んだ作品・絵本・デジタル3D作品・オリジナルフィギュアやオブジェ・可動立体作品・ゲーム・文学作品」等、表現や素材使いも様々。
生徒達の清々しくも頼もしい個性が、表現された作品達をお楽しみ下さい!
課題研究(卒業制作)の授業では、製作にあたり3つの目標を掲げています。
1.「最後までやり抜いたという経験」
将来、卒業制作を振り返った時「頑張ったな」と思える、誇れるような時間にしてほしい。
最後までやり抜いたという経験は、未来に出会うかもしれない困難を乗り越える力の源になります。1年を通して作り上げる制作の中で、チャレンジし、作り上げた作品や思い出を未来の糧にしてほしいと思います。
2.「試すこと」
頭の中で考えたことだけで物事を決めつけたり、ネットの情報や誰かが言っていたことを、自分の五感を通さず信じたり判断してしまうのは、モノ作りにおいて窮屈で危険です。
卒業制作では、実際に手を動かし、足を使って使えそうな素材を手にいれ、1人で悩まず、調べたり、講師に相談しながら「実際に試す」ことを重要視しています。
「試すこと」は、五感を働かせるための土台です。
試すことで、イメージしていたことと比べたり、善し悪しを判断したり、新しいアイデアや表現の羅針盤にもなります。
今年の卒業製作の中にも、そんな地道な作業を経て作り上げた奥深い作品があります。じっくり鑑賞していただければ幸いです。
3.「自ら行動する」
モノ作りは、美術的なスキルだけでは成り立ちません。素材や画材の購入・印刷業社や加工業社を探して依頼すること・予算や締め切りに間に合う計画。卒業製作は、これらの準備や調達も大切な勉強です。
「0から作品を作り上げるために何をするのか?」
自ら考え行動することを学び、自分自身の未来を切り開いてほしいと願っています。
1.「最後までやり抜いたという経験」
将来、卒業制作を振り返った時「頑張ったな」と思える、誇れるような時間にしてほしい。
最後までやり抜いたという経験は、未来に出会うかもしれない困難を乗り越える力の源になります。1年を通して作り上げる制作の中で、チャレンジし、作り上げた作品や思い出を未来の糧にしてほしいと思います。
2.「試すこと」
頭の中で考えたことだけで物事を決めつけたり、ネットの情報や誰かが言っていたことを、自分の五感を通さず信じたり判断してしまうのは、モノ作りにおいて窮屈で危険です。
卒業制作では、実際に手を動かし、足を使って使えそうな素材を手にいれ、1人で悩まず、調べたり、講師に相談しながら「実際に試す」ことを重要視しています。
「試すこと」は、五感を働かせるための土台です。
試すことで、イメージしていたことと比べたり、善し悪しを判断したり、新しいアイデアや表現の羅針盤にもなります。
今年の卒業製作の中にも、そんな地道な作業を経て作り上げた奥深い作品があります。じっくり鑑賞していただければ幸いです。
3.「自ら行動する」
モノ作りは、美術的なスキルだけでは成り立ちません。素材や画材の購入・印刷業社や加工業社を探して依頼すること・予算や締め切りに間に合う計画。卒業製作は、これらの準備や調達も大切な勉強です。
「0から作品を作り上げるために何をするのか?」
自ら考え行動することを学び、自分自身の未来を切り開いてほしいと願っています。
会場までのアクセスについて
【会場住所】
〒206-0011
東京都多摩市関戸四丁目72番地
ヴィータ・コミュ―ネ7階 ギャラリー
【お問い合わせ先】
芸術工芸高等専修学校
※ご来場の際は、地球温暖化の観点からも公共交通機関をご利用ください。なお、公民館専用駐車場はございません。駐車場をご利用の際は、近隣有料駐車場をご利用ください(公民館からの割引もありません)。
